会社情報COMPANY PROFILE
MESSAGE社長挨拶
皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
このたび、株式会社十六総合研究所 代表取締役社長に就任いたしました。
つきましては微力ではございますが、社業発展のために専心努力いたす所存でございますので、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
わが国においては、コロナ禍で長らく続いた行動制限がなくなり経済成長が期待されるなか、世界的な資源価格の高騰に伴う物価の上昇や実質賃金の低下による消費の下押しも懸念されております。また、地政学的リスクの高まりや経済安全保障をめぐる各国の対立など、経済を取り巻く環境はその速度を増しながら日々刻々と変化しております。加えて、SDGsやDXの進展のほか、EVや自動運転、AIの目覚ましい進化など、技術革新は世界規模でより一層、拡大・加速し続けています。
このような状況下、日本の特に地方経済は「人口減少」「少子高齢化」などの構造的な問題から将来的な地域社会の担い手の減少や消費市場の縮小等が予測されており、今もなお様々な社会的・経済的な課題を多く抱えています。
私どもは、岐阜・愛知を主な経営基盤としてまいりました十六フィナンシャルグループのシンクタンクとして、当該地域における経済や産業等の調査・研究および国・県・市町村などが実施する様々な事業の受託についてより深度ある取り組みが可能であると自負しており、引き続き地域の発展と持続的な成長に資する情報発信や提言を行ってまいります。
また、経営承継、人事制度といった従来からのコンサルティングメニューの高度化に加えて、人材紹介業務やSDGs経営への支援など、更なる事業領域の拡大に向けて継続的に挑戦することで、お客さまの多様なニーズに対応できる質の高いソリューションを提供してまいります。
弊社は、2023年6月28日をもちまして創立10周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
10周年を機に、役員一同気持ちを新たにするとともに、お客さまとともに地域の未来を創造し、ともに持続的な成長を目指す十六フィナンシャルグループのシンクタンクとして、お客さま・地域の成長と豊かさの実現が私どもの使命ととらえております。経済地域の未来を切り拓くために、これからも役職員が一丸となって、情報の収集と提供、課題解決への提案、雇用創出への取組みなど幅広い活動を展開し、地域経済の成長に情熱と決意を持って、皆さまとともに道を歩んでまいりますので、これからも引き続きご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。
株式会社十六総合研究所
取締役社長 佐竹 達比古